日常

丁寧な暮らしとは程遠いけど心地よく暮らせるように…

NAOTという靴

イスラエルの靴と聞いて思い浮かべるのはどんな靴かというと、私はこんな靴だった。

 

2005年の春、近鉄奈良駅から南に下ったならまちにある風の栖というお店にふらりと入って出会った衝撃の靴。

NAOTのIRIS、クレイジーホース。焦げ茶色のマットな質感。

お店の方が「これで登山もするのよ」とおっしゃってて、まさか~と思ったけど。

とにかくインソールが気持ちよい。自分の足型になっていく。

何年履けるかな、と思っていたらなんと17年が経っていた。

と言っても、ここ数年は玄関に並べてあるけど日々のごみ出しや玄関掃除で使う程度。いわゆるつっかけとして使っていた。
インソールの見た目もよろしくないし。

柔らかかったインソールはすっかり固くなり、私の足の形になっていた。

 

ある日インソールを外してみると、両方の裏側に亀裂が。。

寿命のようなので、交換してみようと奈良に行く用事ついでにならまちへ。

今はNAOTのお店が出来ていて、風の栖さんはアトリエになっているらしい。

店内は5人位のお客さん。熱心に靴を試着していた。

5,500円。普通のサボが買えそう!

IRISも5,000円以上値上がりしていて現在24,200円。でも17年経ってもまだ全然履けるし、多分一生履けそうな気がする。

 

交換して足を入れてみると、ふかふか。気持ちいい!
見た目もきれいになったから、人前でも脱げますね~

同じ頃に買ったラナパーでお手入れしておきました。

これも17年使ってるという事ですね…

コスパ良すぎ。